この記事はこんな方におすすめ
- 車の維持費を見直したいと考えている方
- 車の売却が初めてで、流れや注意点を知りたい方
- 家計見直しの一環として固定費を減らしたい方
- 車のローン返済と売却のタイミングに悩んでいる方
※この記事は、私自身の自動車売却体験をもとにまとめたものです。
買取の流れや必要書類は地域・業者によって異なる場合がありますので、あくまで参考としてご覧ください。
実際の手続きについては、必ずご自身で買取業者や自治体等にご確認ください。
目次
はじめに
初めての車売却でも、流れを把握しておけば迷わず進められます。
今回、家計見直しの一環として、人生で初めて買った車を手放しました。
平日はほとんど乗らず、使うのは週末のみ。それでも思い入れがあったので、決断までには少し時間がかかりました。
でも流れを知ってしまえば、手続き自体はそれほど難しくありません。
この記事では、車を売却するまでの6ステップを体験ベースでまとめています。
固定費の見直しについてはこちらでも詳しく紹介しています↓
① まずは「相場をチェック」する
車を売るとき、いちばん最初にやったのは「相場の確認」でした。
買取業者から提示された金額が妥当かどうか、自分でもある程度判断できるようにしておきたかったからです。
相場はすべてネットで調べました。車種・色・年式・走行距離などを入力すると、おおよその査定額の目安が出てきます。
スムーズに調べるために、事前にこの2点を準備しておきました。
- 車検証と走行距離をスマホで撮影(入力時に必要)
- 購入時の契約書を手元に用意(グレードやオプションの確認用)
この段階をしっかりやっておくと、その後の見積もり比較がぐっと楽になります。
② インターネットから査定を申し込む
相場を確認したあとは、どの買取業者に査定を依頼するか決めました。
複数の業者にまとめて見積もり依頼できる「一括査定サイト」もありますが、一度に連絡が来るのを避けたかったので、社名をよく聞く大手買取業者3社に個別に申し込みました。
幸い3社とも車で行ける距離にあったので、各社の公式サイトから車の情報と連絡先を入力して申し込みました。
電話でそのまま査定の日程を調整。予定が重ならないよう、以下を事前に準備しておきました。
- スケジュール帳:査定の時間を整理しておくため
- 購入契約書:グレードやオプションについて、どの業者からも電話で確認されました
※購入契約書は相場チェックのときにも使うので、すぐに片付けず手元に置いておくと便利です。
③ 車を店舗に持ち込んで査定してもらう
査定当日の流れ
店内に入ったら、まず必要事項を用紙に記入しました。業者によって違いはあるかもしれませんが、私が聞かれた内容はこちらです。
- 氏名・住所・連絡先
- 車のアピールポイント
- 希望査定額
- 手放し予定の時期
「アピールポイント」は聞かれると思っていなかったので、少し悩みながら記入しました。
車検証一式はグローブボックスから出して助手席に置いておきました。鍵をスタッフの方に預けて査定がスタート。
念のため、自宅の鍵とは分けておきました。
査定には約40分ほどかかりました。本など時間をつぶすものを持参すると良いかもしれません。
査定額に影響しそうだと感じたポイント
査定後の金額提示・交渉を経て、「これは金額に関係しそうだな」と感じた点をまとめておきます。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 売却時期を早めに決める | 相場の変動や車検の残り期間で価格が変わる |
| 相場を事前に把握しておく | 金額の妥当性を自分で判断しやすくなる |
| ナビが純正かどうか | 購入契約書に品番の記載があるか確認 |
| 複数業者に査定を依頼する | 価格交渉の材料になる |
| 希望価格の理由を説明できるようにしておく | 我が家は「子どもの出産準備の資金にしたい」と伝えました |
交渉の際には、以下の点をアピールしました。
- ボディーカラーが人気の白だったこと
- 走行距離が平均より少なめだったこと
- オプション装備がいくつか付いていたこと
- グレードがやや高めのタイプだったこと
要確認:査定額に含まれているもの
- 自動車税の還付金
- リサイクル料
我が家の場合はどちらも査定額に含まれているとのことで、別途還付はありませんでした。 査定前に「含まれているかどうか」を確認したうえで交渉に臨むのがおすすめです。
買取業者の決定
1社目では希望価格にやや届かず。2社目で妥協点以上の金額を提示してもらえたので、そちらで売却を決定しました。残る1社には査定予約のキャンセルを連絡し、理由も正直に伝えました。
「どこで・どんなふうに・どう交渉するか」を整理しておくだけで、初心者でも安心して進められました。
④ 売買契約書を交わす
査定金額に納得したあとは、引き取り日や注意事項の説明を受けてから、その場で売買契約書を交わしました。
当日は印鑑を持参していたので、スムーズに手続きを進められました。
このとき業者の方から説明を受けたのが、「引き取り日までに傷やへこみができると、減額の可能性がある」という点。それ以降はなるべく車に乗らないようにし、定期的に車の状態を目視でチェックするようにしました。
持参しておいてよかったもの
- 印鑑:その場で契約する場合にすぐ対応できる
- メモ:説明された内容を忘れないよう、気になることはその場でメモできる
⑤ 売却に必要な書類をそろえる
必要な書類
買取業者から、以下の書類をそろえてくださいと案内がありました。
- 戸籍の附票(※後述)
- 印鑑証明書
- 実印
- スペアキー
※車検証・自賠責保険・整備記録などは基本的に車内にあるため省略します。
聞き慣れない書類も多かったので、お店の方にリストを書いてもらいました。書面でもらっておくと、あとから確認しやすくて安心です。
💡 必要書類は人によって異なる場合もあります。売却先の業者にしっかり確認しましょう。
「戸籍の附票」って何?
戸籍の附票とは、過去に住んでいた住所の記録が載った書類です。
私の場合、車を購入した当時は実家に住んでいたため、車検証の住所=実家になっていました。売却時の住民票とは住所が異なるため、それをつなぐ書類として必要になりました。(※詳しくはお住まいの自治体へご確認ください)
- 取得できる場所:本籍地の役所のみ(有料)
- 遠方の場合は取り寄せも可能(別途手数料がかかる場合あり)
たまたま実家が市内だったので、当日中に取得できました。
ローンで購入した場合の注意点
私の車はローンを組んで購入したため、車検証の所有者がローン会社名義になっていました。
ローンは完済済みでしたが、「所有権解除」の手続きをしていなかったため、売却時にローン会社から書類を取り寄せる必要が出てきました。この手続きで、車検証上の所有者がローン会社から自分の名義に変わり、はじめて売買が可能になります。
急いで連絡したところ、数日後には必要書類を郵送してもらえました。
書類の「有効期限」に注意!
所有権解除の書類にも、住民票と同様に有効期限があります。
私のケースでは、ローン会社がすでに書類を取得していたようで、届いた時点で取得日がだいぶ前になっていました。手続きが遅れると有効期限が切れてしまうリスクもあるため、書類が届いたらすぐに有効期限を買取担当者へ伝えておきました。
まとめると:
- ローンで購入した車を売る場合は「完済&所有権解除」の状況を事前に確認
- 書類が届いたら有効期限をすぐチェックして担当者に共有
⑥ 車の引き取りと売却完了後の確認
引き取り前に準備したこと
引き取り当日は、以下を事前に準備しておくと安心です。
- 任意保険の解約日の調整:引き取りが夜だったため、保険会社と相談して翌日を解約日に設定
- 車内の簡単な清掃:今まで乗ってくれた感謝を込めて
- 所有権解除の書類を封筒にまとめておく:担当者にその場で中身を確認してもらう
- 車検証・自賠責保険・整備記録が車内にそろっているか最終確認
- 査定日から引き渡し日までに傷やへこみが増えていないか目視でチェック
任意保険の解約タイミングは保険会社と相談して決めましょう。
引き渡し当日、担当者に書類とカギを渡し、少し名残惜しい気持ちを抱きながら愛車とお別れしました。売却代金は後日、指定口座に無事振り込まれて完了です。
名義変更の確認も忘れずに
売買契約の日に名義変更(所有権解除含む)が完了したら、車検証のコピーをもらうよう事前にお願いしておきました。
所有権が自分名義のままだと、翌年の自動車税の請求が自分に来てしまう可能性があるためです。
- 売却代金がきちんと振り込まれているか確認
- 車検証の名義変更が完了したかコピーでチェック
まとめ
今回は、車を売却するまでの6ステップについてまとめました。
- 相場をチェックする
- 査定を申し込む
- 車を持ち込んで査定してもらう
- 売買契約を結ぶ
- 必要書類をそろえる
- 車の引き取り・完了確認
車に詳しくない私でも、流れさえ把握しておけばスムーズに進められました。査定金額が高いのはもちろん大事ですが、名義変更など手続きをしっかり進めてくれる「信頼できる業者」を選ぶことが、いちばん大切だと感じました。査定時の担当者の対応も、業者選びの見極めポイントになると思います。
これから初めて車を売却する方の参考になれば嬉しいです。
固定費の見直しについては、こちらで詳しくまとめています。
