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【家づくりのお金どうする?】資金計画と住宅ローン事前審査の準備|#03 間取り検討編

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はじめましての方へ

※この記録はあくまで一個人の体験談です。
実際の流れや対応はモデルハウスによって異なる場合がありますので、一つの事例として参考にしていただければ幸いです。

※無印良品の家では、モデルハウスや見学会での写真撮影・SNS投稿が禁止されています。
当ブログではその方針を尊重し、我が家の写真以外はすべてイメージ画像を使用しています。
実際の講座や施設の写真ではありませんのでご了承ください。

はじめに

「家を建てたい」と思っても、何から始めればいいのか分からない。
私たちも、まさにそんな状態から家づくりを始めました。

前回の記事では、「情報収集」についてお話ししましたが、
今回も、家が完成するまでの流れを「7つのステップ」に分けて、シリーズでお届けしています。

今回の記事では、全7ステップのうちの【Step2:資金計画と事前審査、間取りの検討】について、我が家の体験をもとにお話しします。

家づくりの全体ステップ(全7回)

  1. 情報収集
  2. 資金計画と事前審査、間取りの検討
  3. 契約
  4. 最終プラン決定と地盤調査
  5. 工事前準備
  6. 着工~完成、検査立ち合い
  7. 引き渡し、引っ越し、入居

※現在ご覧の記事は【Step2】です。

前回の記事はこちら


この記事はこんな方におすすめ

  • 住宅ローンの事前審査ってどの段階で動き出せばいいの?と迷っている方
  • 理想の間取りと予算のバランスに悩んでいる方
  • 家づくりを夫婦で話し合うときのヒントを得たい方

※住宅ローンの審査基準や必要書類は時期や金融機関によって異なるため、具体的な金額や手続きの詳細には触れていません。あくまで我が家の体験ベースでの流れをご紹介しています。

②資金計画と間取りや設備の検討

出し合った希望を共有しながら、家族のこれからも少しだけ考えた

※この画像はイメージです。(photo by canva)

前回までに夫婦で話し合って整理していた、希望の間取りや設備のイメージを営業担当さんに伝えました。

その中で、「子供部屋のスペースはどうされますか?」と聞かれ少し考えさせられました。
ようやく授かった娘が産まれた時期でもあり、将来のことをどう想定していいのか正直よく分からなかったからです。

そこで私たちは、人数にはこだわらず、将来的に子ども部屋として使えるスペースだけ確保しておくという選択をしました。


今ある部屋をどう使うかは、そのときの暮らし方に合わせて変えていけばいい。

今すぐにしっかり決めなくてもいい”という柔軟さのある間取りにしておいて、本当に良かったなと感じています。

家族の成長や暮らしの変化に合わせて間取りをあとから変えていけるのは、無印良品の家の魅力のひとつだなと、あらためて実感しています。

鈴木おっと

今すぐしっかり決めなくていい”って、すごく心がラクになるね。

うん。こういう家づくりができてよかったなって思う。

鈴木つま

そして、少し脱線しましたが──

家を建てるということは、間取りや予算の話だけではなく、"これからの家族のこと"とも自然と向き合う時間になんだと実感しました。

あらためて、こうしたタイミングで夫婦でしっかり話し合っておくことの大切さも感じています。


そんなふうに、話し合いを重ねながらお互いの希望を整理していく中で、ここでようやく「希望の大きさや設備を選んだ場合、どれくらいの費用がかかるのか」という概算の見積もりが出てきます。

建築費以外の“諸費用”も含めた全体予算を試算

※この画像はイメージです。(photo by canva)

税金、申請費、地盤調査、外構費など、家本体以外にかかる費用も合わせて全体予算を出してもらいます。

住宅ローンの事前審査ではこの概算書が必要になるため、

「最初は“最大限必要になりそうな金額”で見積もると安心ですよ」

その言葉に従って、我が家も少し余裕をもたせて算出してもらいました。(この理由については、後ほど詳しく触れます)

ちなみに、我が家の場合は最終的にこの概算からさらに費用が増えました(泣)
どんな項目で費用が増えたのかは次の記事以降でお話しようと思います。

夫婦で“お金をかける場所”を考え直した

※写真は今の鈴木家のキッチンです。
加工で色々とぼかしている部分があるので、少し歪んで見えるかもしれません。

間取りや設備の検討が進み、いよいよ概算の見積もりが出てきた頃。

オプションで選んだちょっと高めのキッチンの金額に妻が見入っていました。

鈴木つま

「キッチンを標準にすれば、だいぶ費用削れるよね…」

キッチンは妻の希望だったものの、料理は得意じゃないしこだわる必要ないよねと落ち込んでしまった様子でした。

鈴木おっと

「長く使う場所だし、他で調整してここは大事にしようよ」

営業担当さんも一緒になって背中を押してくれて、最終的には妻の希望通りのキッチンを採用することに

この出来事をきっかけに、私たちは改めて「家づくりでどこにお金をかけるのか?」を夫婦で再度話し合いました。

住んでから「やっぱり変えたい」と思っても、簡単にはできない場所だからこそ、妥協しないポイントは慎重に見極めることの大切さを実感しました。

住宅ローンの事前審査へ向けて同時に動く

※この画像はイメージです。(photo by canva)

「事前審査のあとで費用が増えると、審査のやり直しや借入額の変更が大変です」

担当さんからそんなアドバイスもあって、最初は余裕をもたせたMAXの金額で事前審査を進めることに。

概算見積書や他の必要書類を揃えて、数社のローン会社に事前審査を申し込み。

審査の結果が出たあと、金利や条件などを比較しながらローン会社を選んでいきました。

私たちは最終的に、金利の低さが魅力だったネット銀行を選びました。
手続きはとても手間がかかるものの、そのぶん月々の返済負担が抑えられる点が決め手になりました。

ちなみに住宅ローンの事前審査では、概算見積書のほかにも収入証明書や本人確認書類など、必要書類が結構多かったです。

間取りを詰めるのと同時に準備をする必要があったのは、「こういう理由からか」と納得しました。

鈴木おっと

ローン会社によって必要書類や条件は異なる可能性があるので、事前に確認早めの準備が大切だと感じました。

借入可能額をもとにプランの再調整を繰り返す

事前審査の結果、借りられる上限の金額がわかったことでようやく「私たちが現実的に建てられる家のサイズ感」が見えてきました。

ここからは、“理想”と“予算”を天秤にかけながらのすり合わせ作業です。

オプションの見直しや部屋の広さ、収納の位置など、何度も間取りの調整を担当さんにお願いしました。

しかしやり取りを繰り返す中で困ったことが発生。

鈴木おっと

前回の間取りと今回の間取りをミックスしたらどう?

こんな時、どの案でどこまで話が進んでいたかなど混乱することが多発。

そこで妻がこの頃から毎回の打ち合わせ内容をまとめてくれるようになりました。

図面・担当さんと話した内容・確認すべきことなどをセットでメモしておくことで、私たちもスムーズに打ち合わせが進められるようになりました。

議事録風にPCでまとめてから印刷して図面と一緒に綴ってました

鈴木つま

まとめ

今回の【Step2】では、概算見積もりや住宅ローンの事前審査、間取りのすり合わせなど、家づくりの現実”と向き合うステップについてお話しました。

鈴木おっと

理想だけでは進めない部分も多いからこそ、納得できるように一つひとつ整理していきました。

次回予告

こうして、理想と現実のバランスを探りながら進めた数か月。

ようやくプランが形になり、次はいよいよ契約に向けての最終調整に入っていきます。

次回は、契約前にやったことなども含めてご紹介します!

最後までご覧いただきありがとうございました。
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