はじめに
少しずつ春らしい気温になってきて、庭の芝や植栽に変化が見えてきました。
引き渡し時に外構も完成していたわが家ですが、天然芝を選んだことで、毎年「春の訪れ」を感じるきっかけになっています。
今回は、3年目の春に見えた外構の様子を暮らしの記録としてまとめておこうと思います。

昨年までバタバタしていて2年目はあまり写真が残っていませんでした。(反省)
天然芝にした理由と、当時の迷い

外構を考えた当初は、「手入れがラクそう」という理由から人工芝を希望していました。
でも、住宅の担当さんからこんなアドバイスを受けて気が変わります。
冬はどうしても芝が枯れてしまい、少し寂しい印象になりますが、春になるとゆっくりと緑が戻ってくる。
その変化が目に見えることで、「また春が来たなぁ」と自然と感じられるのが、天然芝ならではの楽しさだと思っています。
3年目の春、庭のようす
3年目の春も、少しずつ芝が色づきはじめました。
全体的にはまだ茶色っぽさが残っていますが、ところどころに小さな緑が見えると「よしよし、また育ってきたな」と朝からちょっといい気分になります。

下:冬に完全に枯れたのが徐々に緑が復活
植えてもらった植栽も3月半ば頃までは枝先に小さな芽が出たり、つぼみがふくらんできたりといった様子でした。
しかしここ数日のあたたかさで一気に芽吹いてくれました。
(ちなみに、わが家は温暖な本州の田舎町にあります。)

下:最近、一気に成長が進んだ
こうして庭のちょっとした変化に気づけるのも、植栽をお願いしてよかったなと思えるポイントのひとつです。
建築当時はまだ赤ちゃんっぽさが残っていた娘も大きくなり、最近は毎朝、玄関先の葉っぱを1枚吟味して拾いそれを手に持って歩くのがルーティンになっています。
自然に触れる機会が身近にあること、そして子どものうちにたくさん土や草花に触れておけるのは、とても大切なことだと改めて感じました。
水やりは自動だから、気楽に楽しめる
外構計画の際、地中にホースを埋め込む自動潅水システムの導入をすすめられ、採用しました。
朝夕の決まった時間に、自動で土の中に水が流れるしくみです。
最初は「本当に必要かな?」と思っていましたが、使ってみると想像以上に便利で、忙しい日でも水やりの心配がないのが本当に助かっています。
わが家のシステムは、水の量や時間を後から調整できるタイプだそうで、将来的に植える植物を変えたい時も柔軟に対応できそうです。
こまめにお世話をしているわけではありませんが、それでもちゃんと育ってくれている。
これが我が家の暮らしに合っていると感じます。

こまめに水やりをされている方、尊敬します。
おわりに
天然芝生活がはじまり、もう3回目の春。
冬のあいだは少し寂しかった庭もまた少しずつ色づき、これからの季節がますます楽しみです。
外構は夫婦ともにこだわりはなくプロの方にほとんどおまかせで進みました。
でも振り返ってみると暮らしの中でじわじわと満足度が高まっている部分かもしれません。
これからも、季節ごとのちいさな変化をのんびり記録していけたらと思っています。

天然芝の手入れについては、また別の記事でまとめる予定です。