はじめに
我が家が家計を見直すことになったのは、子どもが生まれたことがきっかけでした。
収入は変わらないのに支出が増えて、気づけば貯金残高がじわじわ減少……。
このままではまずい!と感じて、家計の見直しに本気で取り組むことに。
今回は「準備編」として、“まず取り組んだこと”をご紹介します。
この記事はこんな方におすすめ
- 家計を見直したいけど、何から始めていいか分からない
- 手間をかけずに、最低限の整理から始めたい
- アプリやペーパーレスが苦手だけど、家計管理に挑戦したい
家計の現状を「3つだけ」把握する
はじめに行ったのは、収入・支出・総資産の確認だけ。
細かすぎるとハードルが上がるので、最低限に絞りました
収入はいくら?
→ 夫婦の収入を合算して確認
総資産はいくら?
→ すべての口座残高を調べて合計(少額も含む)
現状把握で感じた「3つの壁」
① 明細がペーパーレスに
昔は郵送されてきた紙の明細が、今では自分からアプリで見に行く時代。
ズボラな自分にはこの“ひと手間”が想像以上に大きな壁でした。

「でも一歩踏み出したら、保管がラクになった」という気づきもあります。
② アプリのログインが面倒すぎる
パスワード忘れ → 再設定 → ログイン…
たったこれだけに何十分もかかることも。

対策として、すべてのパスワードを手帳にまとめて記録。
セキュリティには気をつけつつ、これが今の自分に合った方法でした。
③ 紙の通帳が有料に
どの銀行でも「通帳は有料」と言われるようになりました。
こだわる理由もなかったので、思いきってアプリに一本化に。

今はアプリひとつで管理しています。
現状把握して分かった3つの問題点
1、クレジットカードが多すぎる
→ 特典目当てで作っていたが、管理が大変に
→ カード会社を1つに絞り、明細チェックを簡単化
2、引き落とし先がバラバラ
→ カードやサービスごとに口座が違っていた
→ 固定費専用カード&専用口座にまとめてスッキリ
3、貯蓄額が安定しない
→ 固定費と変動費を一緒に管理していた
→ 今後は分けて管理(※次回記事で詳しく紹介します)
まとめ
ズボラでも「最初の一歩」は踏み出せるんだとちょっと自信がつきました。
・まずは現状を知る(収入・支出・総資産)
・銀行アプリを活用、通帳はアプリに切り替え
・クレジットカードと引き落とし先を整理

家計管理って、「なんとなく放置」が一番こわいと実感しました。
でも最初の一歩は、思っていたより小さくてもOK。
“知るだけ”でも見える世界が変わってくるんですね。
次回予告
「固定費の見直し」編へ続きます。
どこを削る?どうやって続ける?我が家の具体例をご紹介します!