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【家を建てたいけど何すればいい?】無印良品の家づくり講座に行ってみた話|#02 情報収集編

2025年4月6日

※当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

はじめましての方へ

※この記録はあくまで一個人の体験談です。
実際の流れや対応はモデルハウスによって異なる場合がありますので、一つの事例として参考にしていただければ幸いです。

※無印良品の家では、モデルハウスや見学会での写真撮影・SNS投稿が禁止されています。
当ブログではその方針を遵守するため、我が家の写真以外はすべてイメージ画像を使用しています。
実際の講座や施設の写真ではありませんのでご了承ください。

はじめに

「家を建てたい」と思っても、何から始めればいいのか分からない。
私たちも、まさにそんな状態から家づくりを始めました。

前回の記事では、どうして無印良品の家に決めたのかをお話ししましたが、
今回からは、家が完成するまでの流れを「7つのステップ」に分けて、シリーズでお届けしています。

鈴木おっと

今回の記事では、全7ステップのうちの【Step1情報収集】について我が家の体験をもとにお話しします。

家づくりの全体ステップ(全7回)

  1. 情報収集
  2. 資金計画と事前審査、間取りの検討
  3. 契約
  4. 最終プラン決定と地盤調査
  5. 工事前準備
  6. 着工~完成、検査立ち合い
  7. 引き渡し、引っ越し、入居

※現在ご覧の記事は【Step1】です。

前回の記事はこちら


この記事はこんな方におすすめ

  • 家づくりを始めたばかりで、全体の流れがわからない
  • 無印良品の家に興味があるけれど、どんな進め方をするのか知りたい
  • しつこい営業や電話が苦手で、落ち着いて検討したい

今回の記事では、全7ステップのうちの【Step1:情報収集】について、我が家の体験をもとにお話しします。
「住宅展示場に行けばいいのかな…?」くらいの知識しかなかった私たちが、どんなふうに情報を集めて、最初の一歩を踏み出したのかを振り返ります。

わが家の家づくりスケジュール(ざっくりまとめ)

まずは全体の流れをイメージできるように、スケジュールを図にまとめました。

3年以上前の話なのでところどころ記録漏れがあるかもしれませんが、大体以下の図のようなスケジュールでした。

鈴木おっと

ひとつずつ解説していきます。

情報収集

この頃、私たちは7割くらい「無印良品の家にしようかな」と思っていた時期でした。

とはいえ、「他の住宅メーカーも見ておいたほうがいいのかな…」と悩んでいたのも正直なところ。

そもそも私たちの家づくりに対するイメージは、

鈴木おっと

家づくりって、まずは住宅展示場に行けばいいんだよね?

というくらい、かなりざっくりしたものでした。

まずは資料請求

※写真のノートは講座受講時にもらったものです

そんな私たちが最初に行ったのは、無印良品の家の資料請求でした。

公式HPから申し込むと、カタログや施工事例の冊子が届いて、「無印良品の家ってこんな雰囲気なんだな」とイメージを掴むきっかけになりました。

無印良品の家に家づくり講座があることは知っていたので、この資料請求をきっかけに、「まずは話を聞いてみようか」と参加を決めました。

講座で「家づくりの基本」を学ぶ

参加したのは「はじめての家づくり講座」。

家づくりってなにから始めたらいいの?という気持ちにぴったり寄り添ってくれる内容で、はじめの一歩としてとても参考になりました。

「はじめての家づくり講座」は、次の3つのテーマで構成されています。

  • 初心者講座(家づくりの基礎知識)
  • 資金計画講座(建築費用)
  • 土地探し講座(土地探し)

講座は予約制で無印良品の家公式サイトから予約が可能です。
受講スタイルは以下の2つから選べます。

モデルハウスに来場して参加

オンラインで参加

近隣にモデルハウスがないという方もぜひ利用してみてほしいです。

ちなみに私たちが受講した当時、娘は生後10か月頃でしたが、他のお客さんがいない状態だったので安心して話を聞くことができました。

鈴木おっと

お気に入りのおもちゃなど持参して飽きさせないようにしました。

公式サイトはこちら

無印良品の家 公式HP

初めに受講したのは初心者講座

私たちの場合、土地はすでに決まっていたものの家づくりの知識はゼロ。
なので、「まだ何も決まっていない人向け」という初心者講座を最初に受講しました。

私たちが実際に使っていた家づくり応援ノート

受講前に1冊のノートをいただきました。
家づくりの基礎知識や計画をスムーズに進めるためのポイントなどをわかりやすくまとめた「家づくり応援ノート」です。

私たちはの場合は最初の数ページしか書き込んでいませんが、次に何を考えたら良いかなど項目が印刷されているのでとてもまとめやすい仕様になっていると思います。

巻末には自由に書き込める罫線のみのページもあるので、以下のようなことをメモしておくのもオススメです。

  • 他の住宅メーカーを見学してみた感想
  • テレビやネットで見た気になるオプション
  • 次の講座で質問したいことリスト
鈴木おっと

いろんなメモ紙に書いてると散らかるので、1冊にまとめておけるのは助かります!

家づくりの流れなどをわかりやすく教えてくれます。

さらに、無印良品の家のコンセプトや特徴・仕様についても丁寧に説明があり、
何を大切にして家をつくっているのか」が伝わってきたのが印象的でした。

現実を知った資金計画講座

次に受講したのはお金に関する相談ができる「資金計画講座」。
たぶん家づくりで一番気になるところですよね。

この講座では、以下のお話を中心に聞きました。

  • 家づくりにはどれくらいの費用がかかるのか
  • 現在の収入で住宅ローンが組めそうか
  • 予算内で建てられる家の大きさはどのくらいか

想定よりも家づくりにかかる費用が大幅に高くて落ち込みましたが、「現実を知る」ことが家づくりの第一歩だったように思います。

鈴木おっと

この時点で多くの方が「厳しいね…」と感じるそうです。

私はこの時「家建てるのムリじゃない?」って思いました(笑)

鈴木つま

考え方が変わった土地探し講座

実はこの時点で建築予定地は決まっていました。
しかし決めていた土地は北道路に面しており、「できれば南道路に面した土地が良かったな…」と思っていた私たち。

でも、土地探し講座でそれぞれの向きのメリット・デメリットを教わり、「北道路に面している土地にも良い面があるんだ」と知り前向きにとらえられるようになりました。

理想を追いすぎず、「何を優先したいか」を整理するきっかけになりました。

鈴木おっと

すべて理想通りにするのは難しいよね

お金をかけたいところをお互いに話し合ったね

鈴木つま

入居者宅見学会で“リアルな暮らし”を体感

初めての家づくり講座で基本的な知識や覚悟を手に入れたので、次に見学会に参加。

無印良品の家では、実際に住んでいる人のお宅を見学できる「入居者宅見学会」が定期的に開催されています。

物件概要として、床面積や建ててどのくらい経つのか・家族構成なども記載されているので参考にしやすいです。

鈴木おっと

坪数や家族構成が自分たちと近いお宅を中心に見学させてもらいました。

どのお宅もこだわりと工夫が詰まっていて参考になりました!

鈴木つま
  • 室内温度は快適?
  • お手入れで大変なことはある?
  • 気に入っているところは?

カタログでは分からない暮らしの実感を聞けてとても参考になりました。

こちらも講座と同様、予約制で公式サイトから申し込みします。
開催地域など検索を絞り込めるので、行ける地域や日程で探すことができます。

予約画面はこちら

無印良品の家 公式サイト

予約画面では開催地域など絞り込み検索が可能です。

こんな感じで絞り込めます

希望の間取りや設備のイメージを整理

見学会から帰ったあと、私たちは夫婦で「こんな家に住みたいね」とたくさん話をしました。
間取りや設備の話も少しずつ現実味を帯びてきて、少しずつ“我が家のイメージ”が固まっていきました。

無印良品の家には、「木の家」「窓の家」「陽の家」「縦の家」の4つの家があり、それぞれ特徴があります。

私たちが検討していたのは「木の家」でしたが、見学に行った木の家のお宅で、あえて「陽の家」のキッチンを選んでいる方がいらっしゃいました。

鈴木おっと

追加費用はかかるけど、自由度があっていいね!

そういえば資料で見たオプションのキッチンが気になるんだけど…

鈴木つま

そんな会話をきっかけに、キッチンを製造しているメーカーのショールームへ行ってみることにしました。
完全予約制だったため、事前に予約して訪問。

メーカーのスタッフさんから、オプションのキッチンのおすすめポイントや食洗機の仕様についても丁寧に説明してもらいました。

実際に触ってみることで、使い勝手や質感のイメージもより具体的に。

「あのキッチン、うちにも合うかもね」

話しながら設備選びが少しずつ楽しくなっていきました。

勧誘がほぼ無いのは助かる

「営業の電話や訪問ってニガテなんだよね」という方いませんか?

無印良品の家では社内ルールとして電話や訪問での営業が禁止されていて、見学会や講座の案内も1冊の冊子が月1回ポストに届くだけという落ち着いたスタイルでした。

おかげで自分たちのペースでじっくり検討できて良かったです。

そしてこうした勧誘の少なさもありがたかったですが、
何より印象的だったのは、スタッフさんが講座中に話してくれたこんな言葉でした。

「最終的に他の住宅メーカーさんを選ぶことになったとしても、最初の家づくり講座は無印良品の家で受講してほしいです。

大切な家だからこそ、しっかり納得して決めてほしい
ので

その上で無印良品の家を選んでもらえたら、私たちもうれしいです。」

売り込むのではなく、家づくりを後悔なく進めてほしいというスタンスが伝わってきて安心感がありました

鈴木おっと

無理なく、自然に選んでいける雰囲気が私たちには合っていたのかもしれません。

家づくりの計画は、進んだり止まったり、時には見送ることもあるかもしれません。

そんな時に営業をかけられると気持ちが焦ってしまいがちですが、無印良品の家は「じっくり考える時間を大切にしてくれている」と感じました。

冊子は、当時私たちが担当してもらっていたモデルハウスが独自に作成・発送していたものです。
他の地域でも同じような案内があるのかは分かりませんが、店舗によってはメールなどでイベント情報を案内しているケースもあるかもしれません。
※詳しくは、お近くの無印良品の家のモデルハウスへご確認ください

今日のまとめ

今回は、【Step1:情報収集】として、私たちが「家づくりって何から始めたらいいの?」という状態から、資料請求や講座、見学会などを通して、少しずつ前に進んでいった流れをお話ししました。

鈴木おっと

無印良品の家の資料や講座は、押し売り感がなく、じっくり考える時間を持てたのが印象的でした。

次回予告

次回は【Step2:資金計画とローンの仮審査、間取りの検討】についてお話しします。

理想と現実のギャップに悩みつつも、少しずつ形になっていった過程をリアルにお届けできたらと思っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。
このブログでは、無印良品の家での暮らしのことや、家づくり・家計の工夫などを発信しています。

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